助っ人、登場

今日はキルトのジェリー先生のお宅にお邪魔してきました。
先生のお孫さんが１２月に挙式されるのですが，新郎新婦の親戚一同からウェディングキルトをプレゼントする事になったそうです。全部で３０枚にもなる，メモリアルブロックをつないだもので，パッチワーク，アップリケ，刺繍，と作った人の個性があふれるブロックが集まったということでした。
問題は，その後のキルティング。
時間のある人が，経験の有る無しに関わらず，先生のうちに集まって少しずつ進めるという話なのですが，なにぶん挙式まで後２ヶ月。間に合わないかも，と、助っ人を求められました。
お世話になっている先生のお孫さん，というだけでなく，実はスモッキングの師匠のお嬢さんでもありまして、お手伝いできるなら喜んで馳せ参じますと，どんと胸を叩いて引き受けました。

秋晴れのすばらしい日でした。
我が家から２０分足らず北へドライブしたところにお住まいがあって、このシーズンに伺うのは初めて。

送信者 A box of my things 趣味の箱

木漏れ日の中，木立を抜けると

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目の前に金色に色付いたメイプルが飛び込んできました。

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まるで雑誌から抜け出したような小さな家があって，こちらにご主人とシェッティ，二人と二匹ですんでいらっしゃいます。

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リアルアメリカンカントリーなお家です。

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キルトは１００年以上前から現役の木のフレームにセットされていました。ご主人のおばあさまの持ち物だったそうです。
まずはボーダーをキルティングして，それから端から巻き上げて中のブロックとサッシングを仕上げていく予定になっています。
こんな感じでキルティングしてます。

話題のブロックはこんなの。

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スモッキングのドレス，ブランチさん（スモッキングの師匠）が以前見せてくれた写真の女の子の着ていたドレスのミニチュアでした。あの女の子が結婚するのね。

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Duke hospitalでナースをされていたということで、ナースウェアとナースキャップのブロックが個人的に気に入りました。

２時間ほどで２ブロック分のボーダーをキルティングして時間切れ。
フレームでのキルティングは初めてでしたが，フープよりずっと楽。抱えていなくていいから左肩の負担は軽減されるし，フレームがリストレストになっているから、長時間やっていてもあまり疲れた気はしませんでした。

でも帰ったらさすがに疲れたかな。
初めての事で緊張したのかも。
今日は自分の分は何にもできず。夜もやる気無し。明日やるさ。