2010/09/28

9パッチ 30枚まで

送信者 A box of my things 趣味の箱

ちょっと早めに30枚到達。できない日もあったけれど,それは別の日に2、3枚まとめて作ってしのぎました。
結構作った気になっていたけれど,並べてみるとまだまだって感じです。黄色が一枚も無いって。。。。オレンジのストックはたくさんあるのに,黄色ってほとんどないです。お気に入りの2、3プリントで満足していたからかな。そもそも黄色のプリントというのも店頭に少ないかもしれない。今年の色じゃないし。ゴールドや黄土色も黄色にカウントして,並べてみるつもりです。無地も視野に入れよう。


ようやく涼しくなってきたのでキルティングもぼちぼち。息子のキルトが優先かな。もう少しでボーダーパートに入ります。 ボーダーのキルトライン,まだ迷ってます。シンプルが一番と思う日もあれば,凝ったのにしたいと思う日もあり。シンプル、かなあ。まじめにバインディングの布を決めなきゃ。

2010/09/16

6" block series アップロード

ナインパッチの合間に少しずつ作っています。ミシンの糸の節約のため、ともいう。切らずに延々と次のピースが縫われるのを待っています。
たまったので写真を撮ってアップロードしました。
ブロック数,49まで。110枚作ってサンプラーにするので,もう少しで半分です。

娘の新しいベッドカバーに,と思っていたのですが。
最近アトピーが悪化して,夜中にかきむしるのでベッドが血まみれ。季節の変わり目と環境の変化から来るストレスが原因で,飲み薬も効果薄。かさぶたをはがす癖もあるものだから,体中かわいそうなことになってます。月末の海水浴で改善されるといいのだけど。
それにしても白地にしたのは大失敗だった。アトピーが収まるまではおろせません。
っていうか。仕上がるのか,これ?

2010/09/15

布選び

布を選ぶのが一番大変。

よく聞く言葉ですし,私もそう思います。でも一番楽しい時間かもしれない。やっと最近になって自分の好みや方向性が見え出して,余計な買い物をしなくて済むようになりましたが,はじめは本当に分からなかった。

私の布の選び方とインスピレーションの源,少し紹介したいと思います。

まず、自分のライフスタイル。
カントリーじゃないです。でもガチガチのモダンでもない。ちょっとした雑貨が好き。動物ものはつい買ってしまう。植物が好き。花が付いているのも観葉植物も。
食器を買うなら,白が最初。でもトマトのパスタには青い食器がいい。単色よりは濃淡があった方がいいけど,柄物はパス。
服は無地のコットンが多かったけど,最近は大胆な柄物にも興味あり。まだこわくて手が出ない。

好きな色はオレンジ,緑,黄色。次いで,青,アクアマリン,紫(藤色)、赤。

こんな私の布のチョイスは2種類。
原色。細かいプリント付き。バックグラウンドに使うのは白のプリント。
スパイスカラー。カッパートーンとそれにあう濃い緑,エンジ色。柄有り可。バックはクリーム色。

『ニュアンスのある○○』というのがどうしても理解できないため,ブロックはくっきりはっきりしたものになります。ニュアンスって何?

布を組み合わせるときにはいつも自然の色を思い浮かべます。
参考にしているのはFlickrの写真。NatureとかColorで検索して出てくる写真がとても素敵で,まさにパレット。もちろんQuiltやFabricの写真もよく見ています。
雑誌のカバーもヒントをくれます。さすがにプロのデザイナーさんのお仕事です。そのまま額に入れてもいいと思えば,それは自分の好きな色の組み合わせなのだということです。


布選びのポイント,こんな感じでしょうか。
誰のキルト?
その人のイメージは?色は?柄は?
どこに飾るの?

これでずいぶん絞れないでしょうか。

2010/09/14

テンプレートを作ろう

直線ばかりのブロックだとロータリーカッターとフリーザーペーパーで事足りるのですが,
カーブのあるブロックはやはりテンプレートを作って手縫いで作ることが多いです。

何度も作る可能性のあるブロック(Amish Dahlia、Drunkard path、Sun Burstなど)はプラスチックテンプレート素材で贅沢(?)に作りますが、一度きり,というものは厚紙で十分。
ファットクオーターの中敷を利用します。

今回はHands All Aroundを6”ブロックサイズで作ります。工程はどのブロックでも一緒です。

用意するものは
厚紙,テンプレートを写したコピー,スティックのり,はさみ,シャーピー(細マーカー)です。


送信者 A box of my things 趣味の箱

送信者 A box of my things 趣味の箱

断ち切り線(外枠線)よりも大きめにコピーから切り出します。


送信者 A box of my things 趣味の箱

スティックのりで厚紙に貼付けます。


送信者 A box of my things 趣味の箱

外枠線にそって切り出します。カットする時は線の内側を心掛けましょう。
別の厚紙に置いてトレースします。


送信者 A box of my things 趣味の箱

新しくトレースしたのがカッティングラインのテンプレートになります。元のテンプレートは内枠線で切り出して,縫い代線(ソーイングライン)のテンプレートになります。線の内側で切るんですよ。


送信者 A box of my things 趣味の箱

完成。

残りのピースも同様に。

あったらいいもの

送信者 A box of my things 趣味の箱

今のところ,便利に使っているものです。
左から,ロータリーカッター,キルティングテープ,ニッパー、キルティングフープ,フリーザーペーパー,
下、4インチ角ルーラー,1インチ幅ルーラー,コーナーメイカー(と勝手に呼んでいる?)

ロータリーカッターとカッティングボードはキルトを続けてやるなら持っていた方が絶対いいものです。これでどれだけ時間と労力が節約できるか。ミシンでピーシングするにもこれが無いと。慣れるのに少し練習が必要です。

キルティングテープは1/4インチ幅のメンディングテープのようなものです。1/4インチの縫い代やキルティングラインのガイドラインに使います。数回は再利用できるので,コストパフォーマンスは悪くないと思います。

ニッパーは解くときに糸を切るのに使います。誰もがミスをするんだから,修正用品も必須だね。
キルティングフープはキルティングサンドイッチを固定するのに使います。買うならプラスチック製のもの。木製のは滑るので保持の意味が無い。安いけど,使えないと意味が無い。ロッキング運指法をマスターするなら,必携です。小さいキルトしか作る予定が無ければ不要です。

フリーザーペーパー。これはグローサリーで買います。片面がワックス加工された紙で,肉や魚などをカウンターで買ったときに包んでくれるものです。アイロンすると布に軽く接着するので、アップリケやフリーザーペーパーピーシングに使います。最近はミシンでピーシングするときにはもっぱらこれを使っています。


写真には無いけれどよく使うもの。

キルト用の安全ピン。小さいキルトのサンドイッチを作る時のしつけに使っています。本来は糸で仕付けますが,こちらの方がお手頃なのです。
ヘアクリップ。パッチン留めです。最後のバインディングで、待ち針を打つよりらくちんだと知りました。
アップリケ用のバイアスバー。アップリケの工程で紹介しています。バイアステープを作るのに使います。
ウォッシャブルのスティックのり。実は色々使えるので常備しています。

2010/09/12

クロシェのハンドバッグ

送信者 A box of my things 趣味の箱
娘がプレスクールのときに着ていたセーターを解いて,ハンドバッグを編み直しました。
食べこぼしのしみがあったり,取れなかったマーカーのしみがあったり,糸自体がすり切れかけていたり,大好きできてくれていたんだなと思い出しみじみ。アメリカに来て,毛糸の質の悪さ、というか毛糸の種類はあってもピンとキリしかなくて,ニットをやる気をなくしていたのですが,ふとJo-Annで手に取った毛糸がいい感じだったのでした。ピンクとブルーがあって,どっちがいいか聞いたらブルーがいいというので名前を編み込んで作ってあげたセーターでした。
そのまま取っておいてもよかったんだけど,タンスの肥やしにしてしまうのももったいなくて,思い切って解きました。廃番になってるから糸を足して,なんてコトもできず,小物にしかならなかった。

1枚のセーターからこれ一個。
少しだけ余ったので,別の糸とツートーンにして,もう一個作れるかしら。

デザインがかわいいので,贈り物にもいいかもしれないです。

オリジナルデザインはFuturegirlさんから。ただ、いつものことながら,レシピ通りには作れない私。

2010/09/10

ヘキサゴンのマグラグMug Rug

送信者 mini quilt

アメリカで生活して最初に受けたカルチャーショックの一つが,コーヒーマグのでかさでした。大きいってもんじゃない,でかい,って感じ。日本にいた時はコーヒーはデミダスカップで濃いめのをブラックで,というスタイルを好んでいて,口当たりのいいコーヒーカップを集めるのが趣味でした。
ところが、アメリカでは薄いコーヒーにミルクをたっぷり,大きなマグで飲むのが主流。どこにいってもマグマグマグ。カップ&ソーサーなんて,ものすごく品のいいお店に行かないと無いし,普通のレストランでだって出てこない。ホットティーを頼んでも、マグでティーパックと持ってこられた日には泣きたくなりました。

なれたけどね。

慣れるってある意味こわい。すっかりマグに馴染んでしまった今日この頃。小さいカップじゃ物足りなくなるかも。
それでも、カップの下に何も敷かないのには抵抗があって,コースターはこまめに作ってきました。
今回のはMug Rug。なんか子供のライムRhymeの勉強みたいなネーミング。Rhymeっていうのは韻のことで、単語の終わりが同じ音になっている組み合わせです。マグとラグ。アグ,で韻を踏んでる。
サイズは6.5"×10"で、カップを置いて,横にスナックも添えられる大きさです。二人分のカップを並べておいてもいいかも。
ミシンキルト。もう少し練習しないと。フリーモーションは無理だけど,直線とか,緩やかな曲線くらいはできるようになりたい。でも個人的にはハンドキルティングの方が好き。

2010/09/09

9パッチ,9枚まで

今のところ三日坊主は免れてます。
作っているのはこんな感じ。
送信者 A box of my things 趣味の箱

サッシングも白無地にして,ちょっとモダンな感じに仕上げてみようと思っています。作っているときには気がつかないけれど,というか気にしない振りをしているけれど,やっぱり配色は難しい。ちゃんとカラートーンを考えないとバランスのいいブロックってできないのね。客観視とかセンスとか、生来のものが大きいんだろうか。
無いものをいくら嘆いてもしょうがないので,いろんなものを見て,感じて,分析して,自分のものにしていく。その繰り返し。この9パッチも完成を楽しみにしていこう。

2010/09/02

9パッチマラソン

地元のキルトショップで9パッチマラソンをやってます。9月1日から3ヶ月,毎日1枚9パッチを縫っていくという企画です。マラソンって得意じゃないけど,やってみようかな。ちょうど作りたいデザインの案があったし。何枚か作ってみたら写真を撮ってアップロードします。

現状の整理
アップリケ;ブロック8作成中,で、停滞中。配色してみたら先月と打って変わって暗い感じになってしまいました。少し考えてみます。
3”&6”ブロックシリーズ;夏休みはずっとアップリケとひまわりに関わっていたので、そろそろ新しいのを作ります。今日のブロックコーナーを復活させたい。週に1枚を目安に頑張ります。今のところ手持ちのキルトブロックの本とミゼットブロックを見て作ってるけど,Farmer's wifeかSylvia's wedding sampler、欲しいなあ。
ヘキサゴン;ピースを作成中。上のブロックの切れ端が出たらヘキサゴンボックスへ。
キルティング中の作品群;いくら室内はクーラーが入っているとはいえ,暑くてやってられなかった。次のハリケーンが通り過ぎたら涼しくなるかな。
編み物;クロシェの作品がもうすぐ完成。っていうか、内張りするだけなんだけど。

2010/09/01

小さい花の壁掛け

連投もう一丁。

Dear JaneのBOM(Block of Month)のアップリケ攻略のために、
ちょっと変わったアップリケ手法の練習をしてみました。Sentimental Stitchさんで見つけた手法で、裏しつけ法とでもいうんでしょうか、しつけをしてそれをほどきながらニードルターンでアップリケをしていきます。

違うプロジェクト(3" block series)ですが、説明してみます。
送信者 A box of my things 趣味の箱
まずバックグラウンドの裏にアップリケのデザインを下書きします。表にアップリケの布を当て、デザインにそってしつけをします。

送信者 A box of my things 趣味の箱
表から見るとこうなってます。
仕付け糸の線がアップリケラインです。このしつけでアップリケの布、バックグラウンドの両方に針穴という下書き線が付いたことになります。

送信者 A box of my things 趣味の箱
仕付け糸を少しずつほどきながらニードルターンでまつり縫いしていきます。

この手法は1cm以下のピースのアップリケに適しています。
まずしつけてしまうので、アップリケ前のピースの剥脱はありません。また、下書きからずれてしまうことも避けられます。大きめに切った端切れをしつけてから縫い代部分をカットできるので、小さいピースをなくすこともなくなります。裏に下書きしているので、アップリケピースが重なっていても問題なく正確な場所に縫い付けることもできます。
しつけをして、解くという二度手間がありますが、小さく細かいアップリケならこの手法を試すのも一つの手です。

この手法で作った壁掛けです。
送信者 mini quilt
オリジナルデザインで,サイズは5×5インチ。ブロックサイズはDear Janeと同じです。
3"作ったあとだったから,4.5"がすごくやりやすく感じました。
ちなみに抹茶緑の布は私のブラウスを作った残りでした。

ノートパッドカバー

送信者 mini quilt

デザインを考えたり、思いついたことをメモしたり、とよくノートパッドを使います。このノートパッド、表紙みたいなものがなくて、デスクワークにはいいけれど、カバンに入れて持ち歩いたりするとすぐに角がよれてしまうのです。カバーがあるといいなーとずっと思っていたので、作ってみました。
作りだめしているヘキサゴンから、大好きなオレンジを集めて、青い鳥と並べてみました。ミシンでキルティングするのは私にしては珍しいこと。多分片手で足りるほどしかミシンキルティングってしたことない。苦手です。でもあえてその下手っぷりを味に置き換えてみました。ちょっとふんわりした感じが出ました。
送信者 mini quilt
中は2ポケット。右側にノートパッド、左はペンとかルーラーとか、色鉛筆とか、まあ、決めていませんがその辺が入ります。ポケットには台紙だけが突っ込んであるので、ノートをぺらぺらめくれます。
開きの部分はリボンでも付けると可愛いのでしょうが、留め具をあまり使わないので(ルーズ)そのまま。
クマちゃん柄の布は多分日本製。母が送ってきた端切れだったと記憶しています。ブロード綿で目が詰まっているので本当はキルトに不向き。だからこそのミシンキルトだったわけでした。

自分使いだから多少雑になったけど、まあいいや。
夫からは「(あいかわらず)かわいいのがすきだよねえ」と評をいただきました。あとは子供達から死守できるか。別の目くらましを用意しておこう。

新学年雑感

学校が始まって1週間たちました。
子供達がいない分,色々やりたいことがやれルートうきうきしていたのですが,なんだか落ち着かないというか,リズムが戻らないというか。朝のお弁当と夕方からの怒濤の時間割,昼間静かに過ごしているだけに落差が激しくて、頭がぐるぐるします。
娘のお弁当,完食したのは最初の2日のみ。一昨日は半分以上残っていて,さすがに雷落としました。昨日は量を減らしたのにやっぱり残ってて,ほんと,ぐったりしてしまいます。ちなみに内容は,小さいおにぎり2個(茶碗2/3量)一口サイズの唐揚げ4個をズッキーニと照り焼きソースでまとめたもの、ポテサラ大さじ1ちょっと,ぶどう10粒。4年生の量じゃないでしょ、これ。で,残る。2年の息子は同じ量で完食してます。今日はサンドイッチ持たせたけど,どれだけ食べてくるか。

4年生の方は宿題も始まりました。4年生は3年の学年末のテストを基にした学力別クラス制になっています。語学と算数はそれぞれの力に応じたクラスに移動して授業を受け,その他の科目はオリジナルのクラスで受けるシステムです。といっても固定ではなく,得手不得手に会わせてクラスを動くことになります。うちの娘の場合,語学も算数も読解が弱いから,その単元のときには一つクラスが落ちるんだろうな,とは思ってます。それは追々先生達と相談の必要あり,と。昨日は学校からプランナーを持って帰ってきました。うわー、ナマイキーと思ったのは内緒。プランナーの使い方、小学校から教わるんだ。時代?時代と言えばフラッシュメモリーも家と学校を行き来するみたい。3年生の時点でワード使い始めてたから、もう、当たり前のように。ひゃー、です。

2年生は多分個々に診断中なんだとおもう。宿題も課題図書もまだです。息子は学力には問題ないけど問題行動を起こしやすいので,とっとと課題を出してやってほしい。昨日の作文では2文しか書けてなかったけど,これは書けないじゃなくて,ぼーっとしてたら時間が過ぎたから書かなかった,というのが正しい。その辺、先生分かってくれるかなあ。一夏かけて改善されなかった点でもあるし,ちょっと心配。変な意味で影響力のある子なのでクラスメイトが引きずられそうで,それも怖い。これも要相談。