震災お見舞い

おこのたびの震災と津波は、本当に言葉を失いました。
犠牲になられた方のご冥福を祈ると共に、被災された方々、ならびにそのご家族には、遠い地からですが心からのお見舞いを申し上げます。また、これ以上の犠牲がでなませぬことを強く強く願います。復興には時間かかるんでしょうね。建築物も土地も放射能も。

東北の海岸の港町は若い頃にご縁のあったところでした。もう１５年以上も前の事ですが、春の穏やかな海も、夏の海も、よく覚えています。被災状況が中々入ってこなかったので、免れたかと期待したのですが、一番大きい被害のでた地域となってしまいました。
東京の両親には翌日になって連絡がついたものの、何かあったときにはすぐに駆けつけられない距離にいる事、実感してしまいました。

舞い込むニュースに軽い鬱状態になって、これじゃあいかん、とニュースをいったん断ちました。でも、世界中で同じように感じてる人がいるんでしょうね。あんなに時間とお金をかけて、過去の教訓も十分に心して、準備してきたのに、母なる自然は軽くそれを凌駕してしまいました。日本人としてのプライド、ずたずたです。住んでる場所や距離なんて関係ありません。それでも生きていかなければならないのだから、復興させなければならないのだから、まずは心の健康を取り戻し、出来るところからやるのだと、少し醒めてきた頭で考えています。

子供達の通う空手教室では、キッカソン（キックマラソン）で義援金を集めようという企画が始まっています。練習でキックを何回したか、それをお金に換算して寄付して下さい、黒帯未満組と黒帯保持者組で集まった金額を競って、負けた方が腕立て１００回、と子供達の負けん気を煽るイベントです。換算方法は家庭次第。１０回１ドルでも、２０回１ドルでも、ご近所さんにお願いするのもあり、というところがアメリカらしさを感じました。
寄付は来月にレッドクロスを通じて送られる予定です。

体力不足が否めない

３月に入ったとたん、風邪でダウン。３日寝込んで、やっと起き上がったものの、疲れが抜けない感じ。外はすっかり春だというのに。カメラを片手に散歩できる日を心待ちにしていたのに。咳とくしゃみが抜け切らない。

キルトの方も少し休んで本を読んでました。今読んでいるのはChristina DoddのChosenシリーズ。１冊目はそれほど面白いとは思わなかったのだけど、２冊目で汚名は挽回。今３冊目。ロマンスカテゴリーの本なので、全巻表紙が半裸の男性というのが笑えます。なぜに半裸。というか、ロマンスカテゴリーでは半裸率が以上に高い。逆に笑えなかったのがベッドシーン。異様な盛り上がり方でおもわずそのシーンをスキップ。や、まじでひくから。風邪で調子が出なかっただけじゃなかったです。内容はアドベンチャーで、その実何がいいたいって、

「愛　が　世　界　を　救　う　の　よ　！」

ってだけなので、なーんにも考えずに読めました。シリーズ最終巻の発行予定が来年の春なので、それまで覚えていられるかしら。わすれそう。


キルトの話題も少し。
息子のサンプラーキルトを作るので、ふたりで色々調べてます。サーフしていて、Civil war sampler quiltのblock of weekを企画しているブログを見つけました。毎週土曜日に歴史的背景の小話付でアップロードされています。現在ブロック数は８インチサイズで１０個。Flickrでも参加者の写真がアップロードされて、中々活発な活動の場になっています。
ブログは右のカラムからCivil war quiltです。

さて恒例のプログレスチェック
1. spring blossom quilt バインディングして完成。
2. florabunda center block
3. florabunda border triangles
4. Dear Jane BOM
5. 6" block series →Sylvia's bridal samplerに融合？
6. 12" block sampler
7. Sunbonnet Sue table mats

１は出来るだけ早くに仕上げて、サンプラーはそれからです。いままでイラストレーターで描いていたブロックパターンをPDFファイルへの書き換えもカウントに入れるかな。