2012/06/26

積み木キルト

キルトのクラスに小さい子がついてくることもあって、リビングには木の積み木が出してあります。でもわざわざ出してきたわけではなく、実は未だに現役で遊ばれています。

先日息子が作ったのがこれ。
積んだり崩したり、色々考えてるんだろうなーと眺めていたら、何かに満足したらしくカメラを借りにきました。で、連れ出されて見せられたのがこれ。デザインしたから、キルトにしてー、とおねだりされてしまいました。






送信者 A box of my things 趣味の箱











そういうことなら、と布を選んでパッチワーク。


送信者 A box of my things 趣味の箱

うーん。ポケボール?

2012/06/20

基本のナインパッチ

9枚の四角をつなげるだけのシンプルなブロック。



 9枚を並べて、上段、中段、下段をそれぞれつなぎます。
段をつなぎます。
待ち針は縫い線の角を合わせて打ちます。線に沿って真っ直ぐ打つと表と裏がずれにくくなります。
 縫い代は避けます。角まで縫ったら、針を付き通して次のピース(赤)にうつります。裏のピース(白)の角とも合っているか確認して、縫い進めます。私は角ごとに小さく縫い返しています。ピースの角がきっちり合うし、たくさんの布が重なる場合、穴があくのを防げるので。
最後まで縫いました。縫い代はフリーになっています。どちらにも倒してアイロンできるということです。
広げてみました。
上段も同じようにつなぎます。
ピースが全て繋がりました。
矢印の方向にアイロンで縫い代を倒します。

完成

裏側

ハンドピーシング 縫いはじめと縫い終わり

キルター人口の差なのか、年齢層の厚さなのか。それ以上にこのネット社会の恩恵なんでしょうね。ミシンを使ったテクニックもさることながら、手縫いの技術も変わってきています。誰から始まったかははっきりしないけれど、口コミ、ブログ、ツイッター、フェイスブック、Flickrを通して、新しい手法があっという間に広がっていきます。

本当に面白い。

伝統的な方法はそれなりの理由があって長く続いてきたのでしょうが、様々な便利ツールが開発されればあたらしい手法が生み出されるのは道理と言うもの。


蘊蓄はともかく、玉結びなし、玉留めなしのハンドピーシング法です。

待ち針は縫い線の角から線に沿わせて打っています。
縫い始め、角から2目ほど縫います。糸の先に玉結びは作りません。
 糸の端は1cmほど残しておきます

角に戻って縫い始めます。普通に最後まで縫います。
 きっちり角まで縫います。
 1cmほど戻って、2目縫います。角で縫い終わります。
1cmほど残して糸を切ります。できあがり。

2012/06/19

Small box pouch

pouches
全て手縫いです。全工程でだいたい2、3時間というところでしょうか。

ころんとした恰好がかわいい小物入れです。私は外出用の薬をまとめておくのに使ってます。白黒にオレンジジッパーが私作、他二つはキルトクラブのメンバーさんの作品です。

材料
布2種類 コットンプリント 8" x 12"
クラフト用のインターフェイス(接着芯)Heavy weight craft interface 9" x 12"
ジッパー 9" long

手順
(写真は後日アップロード予定)
  1. 表になる布の裏にインターフェイスをアイロンで貼付けます。
  2.  布を中表にあわせて両端を縫います。縫い代は1/4"です。
  3. 表に帰してアイロンをかけ、ジッパーを小さい半返し縫いで縫い付けます。
  4. アイロンしてガイドラインを付けます。
  5. 裏返して畳み込み、両端を縫います。ジッパーは半分くらい開けておきましょう。ジッパーにかかる部分は糸を数回巻き付けてストッパーにします。布の切り落とし部分は巻きかがりしてほつれ防止にします。
  6. 表に返し、形を整えて出来上がり。

Summer quilt open house 2012

5月から始まっているSummer quilt open house 2012。5、6、7月の予定で簡単な小物や小さなキルトを作る企画が進行中です。その場で説明しながら作り上げてきたけれど、もう一度作ろうと思ったら分からなくなった、と言う声がありました。

前に作りかけていたチュートリアルも、情報が古かったり、私自身も新しい発見があったりで作り直した方がいいだろうな、と思っていたのです。


ブログが停滞しっぱなしというのも大問題だったし。


まだまだ生活の方が落ち着かないものの、最近小さいキルトを完成させることも出来るようになってきたので、再開しようかな、と。

では、チュートリアル、いきます。